リモートIDを搭載していない機体を飛ばしたい!でも2022年6月20日までに機体登録できなかった!という方がお手持ちの機体を飛ばすためには、「リモートID特定区域申請」という方法があります。。申請の手順は以下の通り。
- リモートID無しで通常の機体登録を済ませる。
- 国土地理地図で地図画像・GeoJSON形式・緯度・経度・飛行場所の住所を準備する。
- 無人航空機登録ポータルサイトで「リモートID特定区域の届出を行う場合はこちら→新規届出」にアクセス。
- 情報の入力と資料の添付。
- 機体情報の入力。
※ここで機体のJUナンバーが必要になります。(登録は何機でもOK)
※2022年6月20日より前に登録した機体は、この申請そのものが不要なので登録できません。 - 審査
※私は1年間で申請していますが、最大3年間まで申請できるようです。
※申請は個人、法人、ラジコンクラブ等団体代表者でもOK。団体の場合は会員の機体も一緒に申請可能です。
<国土地理地図で添付資料を作成する方法>
- 国土地理院地図サイトhttps://maps.gsi.go.jp/にアクセス
- 作図
※メニューバーの「ツール」をクリックするとサイドバーが表示されます。開いたサイドバーの「作図・ファイル」をクリックするとパネルが表示されます。作図をするには、パネルの五角形のアイコン(面・多角形)をクリックしてツールを選択。地図上をクリックして飛行エリアを囲み、終点をダブルクリックして作図を終了します。 - 保存
※メニューバーの「共有」から「画像保存」を選択。別ウィンドウから画像をGeoJSON形式で保存。
<緯度・経度を調べる方法>
国土地理院地図サイトで、+カーソルを任意の場所に置くと、緯度・経度が表示されます。飛行エリアの緯度・経度は、「東端」「西端」「南端」「北端」の計4点の角にカーソルを合わせ、緯度・経度を調べる必要があります。
…難しいし面倒ですよね。わからない方、自分でやるのが億劫な方は、お気軽にDRONEHOLIC Cafeにご相談ください。