ドローンを早く飛ばしたくて忘れがちなのが、飛行前点検。焦って電源を入れても、SDカードを挿し忘れていたり、送信機にスティックが付いてなかったり、カメラのジンバルカバーを外し忘れていたり、衝突防止センサーが汚れていて動きが阻害されたり…と些細なミスにフライト気分を削がれてしまいます。
飛行前に必ず行う癖をつけておきたいのは、機体の点検とアプリの設定、空撮をするのならカメラの点検、そして周りの安全確認です。人や車が近づいているのに離発着するパイロットをときどき見かけますが、それはもう問題外です。
[機体の点検]
- プロペラは破損していないか、向きは正確か
- モーターの回転は正常か
- 機体各部のネジに緩みはないか
- センサー類に汚れが付着していないか
- 送信機の電池残量は十分か、機体のバッテリー電圧は正常か
- 送信機のアンテナの向きは正しくセットしたか
- 送信機のスティックに緩みはないか、シンバルは正常に稼働するか
[アプリの設定]
- RTHの高度設定
- 衝突防止センサーの設定
- 飛行範囲、最長距離、最高高度の設定
- 操作モード及び操作設定
- カメラモードと撮影モード設定
- シンバル設定
- レンズの汚れNDフィルターの適正
- SDカード