ドローンを飛ばしているとバードアタックや電波障害によるブラックアウトを何度も経験します。初心者は早く機体を自分の元に戻して安心したい気持ちが先立ち、飛行高度を下げる傾向にありますが、鳥は自分より高い位置にある物を攻撃しない習性があり、電波障害によるブラックアウトも高度を上げることで遮蔽物から逃れ障害を軽減することが期待できます。
また、アンテナの向きも重要です。よくアンテナの先を機体に向けている人を見かけますが、これは大きな間違い。電波はアンテナの横から楕円状に放射されるため、面を機体に向けるのが正解です。
電波強度を上げる八木アンテナや反射板は、放射の楕円が潰されるぶん電波到達距離が伸びる仕組み。より遠くまで電波が届くものの指向性が強くなる(範囲が狭くなる)ことに注意が必要です。
写真は機体に対するアンテナの正しい向きです。

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